2017年活動メモリー

     お知らせ・活動

須田町交差点にて労働相談街頭宣伝    2017.12.20

 11月に岩本町から神田司町に事務所を移転して初めての労働相談の街頭宣伝を名の組合員が集まり実施しました。和泉橋の宣伝活動から場所を変えての初めての宣伝活動です。
 「長時間労働、サービス残業をしていませんか!」「請負、派遣トラブルはありませんか!」「年休はきちんと取れていますか!パートでも年休は支給されます!」「突然解雇すると言われて困っていませんか!」「イジメやセクハラ、労働災害にあっていませんか!」と一人でも入れる労働組合への加入を呼掛けました。
 
 


●8時間働けば誰でも暮らせる社会を!    2017.12.7

 日比谷野外音楽堂にて、12月7日「労働法制改悪=一括法」に反対する集会が行われた。全労協、全労連、連合のナショナルセンター3団体が珍しくそろった集会でした。主催は日弁連で「8時間働けば誰でも暮らせる社会を!〜働き方改革ってなんだろう?〜」をメインスローガンに21のスローガンを共通課題として開催されました。集会の後はライトを持って銀座の街を宣パレード・宣伝を行いました。年明けの通常国会に法案提出がされると伝えられており、労働者が生きていくために、労働組合として当たり前の闘いを更に大きな闘いとしていこうと「ユニオンお互いさま」も参加しました。

 



 

●葛飾区議選『みずま雪絵さん』当選    2017.11.13

 12日投票の葛飾区議選は本日開票され、お互いさま組合員のみずま雪絵さんが当選しました。投票数は、前回より313票伸ばし2516票(37位)でした。今回の区議選は、都議選で躍進した都民ファーストが5名立候補するというなかでの厳しい選挙選でした。組合員の応援をはじめ、参議院議員福島みずほさん・山本太郎さん、さらに区議、市議の皆様の応援もあり、激戦を勝ち抜くことができました。選挙応援に参加された組合員の皆様、大変ご苦労さまでした。


●みずま雪絵を励ます集い 開催    2017.10.12

 10月6日(金)18時30分よりテクノプラザかつしか2Fホールにおいて「みずま雪絵を励ます集い」が開催されました。あいにくの雨にも関わらず、約200名の参加者で会場は熱気に溢れました。参加者の全国一般東京東部労組、東京清掃労組、京成バス労組から力強い連帯・激励の挨拶があり、西亀有在住の支援の方から地域の声をみずま雪絵さんに託していきたいとの表明がありました。みずま雪絵区議は、4年前の区議選立候補決意の契機を、介護現場で働いてきた体験から自治体行政や政治の役割を痛感したことだった事を改めて紹介。その原点を忘れずに、安心して働ける環境確保・処遇改善や働く者と区民の暮らしを優先に、税金は区民に還元すべきであると訴えてきたことの具体例を強調し決意を述べました。


 



●小池産業大阪本社前で抗議宣伝行動   2017.10.11

 小池産業(株)は会社の不正に対して内部告発したAさんを不当解雇しました。最近、東京支社での団体交渉を拒否するなどがあり、10月11日に大阪市中央区平野町にある本社への「申し入れ行動」と「抗議宣伝行動」を行いました。当日は大阪府や兵庫県にあるユニオンの仲間が支援にかけつけてくれました。Aさんから「不当な解雇を撤回するまで闘う」との決意や支援の仲間からの力強い応援をいただき、たいへん盛り上がった抗議宣伝行動となりました。







 ●市民の皆さん、高校生のみなさん!      2017.9.25
   中央学院大学の実態を知っていますか!


 ユニオンネットお互いさまは、中央学園大学の非常勤講師である小林勝さんの著しい格差の是正を求め、9月24日、我孫子駅前と中央学園大学の門前で抗議・宣伝活動を行いました。ここしばらく大学側の誠意に期待し、オープンキャンパスでの抗議活動を自粛していましたが、大学側のかたくなな態度が少しも和らぐことがないため、抗議宣伝活動を再開しました。
 小林勝さんは、20年近くも専任教員並みの多数の従業を担当してきたにも関わらず、年収における格差はなんと6倍にもなります。今まで何度も専任教員化を約束して、多数の分野の専門科目を担当させてきたにもかかわらず、いまだに約束は守られず非常勤講師のままです。一大決心をした小林勝さんは、昨年11月、損害賠償等を求め、東京地方裁判所に提訴しました。本年6月、裁判長は「この事件は金銭解決によってではなく、小林さんの専任教員化で解決するのが妥当だ」との踏み込んだ見解を明らかにしました。市民感覚にあった裁判です。
 今まで専任教員化に強硬に反対していた「現・学長」も、ついに裁判所の説得を受け入れたため、今や理事長や常任理事の職にある人で反対する者は一人もいなくなりました。ところが、椎名市郎・前学長が理事会の場で強硬に反対したため、いまだに解決にはいたっておりません。
 ユニオンネットお互いさまは、大学での非正規雇用の実態を社会に明らかにし、不当な差別や格差を是正していきます。


●みずま雪絵 葛飾区議を         2017.9.25
    応援する労働者集会で130名が集う


 葛飾区議のみずま雪絵さんは、ユニオンネットお互いさまの組合員であり、組合としても応援しています。9月8日、亀有地区センターのホールで葛飾区労協を中心とする実行委員会主催の労働者集会が開かれ、ユニオンネットお互いさま組合員も参加し、立ち見が出るほどの熱気あふれる集会となりました。“我らとともに”と銘うったDVD上映はまさに“働く人とともに”を基調とするみずま雪絵区議の労組支援・連帯の活動経過がコンパクトにまとめられており、“我らの力で区議会に再び送り出そう”との機運を盛り上げました。集会はユニークであり、ホールから亀有駅南口に会場を移しての“街頭集会”で、お互いさまをはじめ区労協参加の組合など、駆けつけた労働組合のリレートークで駅前通行者にアピールしました。

   

 ●署名のお願い       2017.08.14

 家族が突然亡くなり「死亡の原因は仕事以外には無い!」と多くの方々の励ましで家族に何が起きたのか知りたい一心で労災申請を行い様々な取組みをしています。労災認定の壁は厚く・高く、何年も苦しみ続けています。現在5名の署名活動を取り組んでいます。どのケースも長時間・過重労働・パワハラ等がありました。何とぞ、ご支援頂けますよう宜しくお願い致します。
(ご不明な点は事務所まで電話・FAX・メールにてお問い合わせ下さい。)

                          署名お願い文
     下岡貞夫さん署名    藤木 翼 さん署名
     渡辺航太さん署名    猪俣隆厚さん署名
     杉本 綾 さん署名
            


●不法な解雇を許さない、      2017.08.02
  パンフレットを作成し、職場復帰まで闘う

 小池産業(株)は、大阪市中央区平野町に本社がある創業百年以上の老舗化学品商社です。この会社は、内部告発者である中川さんに「懲戒解雇」をしてきました。団体交渉や会社前抗議宣伝行動を行ってきました。さらに私たちは、闘いのパンフレットを作成し、会社の4つの法律違反を訴えています。
 @公益通報者保護法違反
 A障がい者差別解消法違反
 B労働基準法20条違反
 C労働契約法15条違反
不法な解雇を許さず、職場復帰まで闘う中川さんにご支援をお願いします。



 

 ●東京メトロ株主総会アピール行動   2017.6.29

 6月29日、東京メトロの株主総会が開かれた。子会社のメトロコマースの売店で働く非正規の労働者の組合、東京東部労組メトロコマース支部やそれを支援するユニオンネットお互いさま等の支援者70名は、会社前で「非正規差労働者への差別をやめろ」と声をあげた。東京メトロの株式は、国(53.4%)と東京都(46.6%)がすべて持っている。国の代表である安倍首相は「働き方改革」を唱え、直近に「非正規労働者は、責任感・やる気がない」ととれる発言をした。参加者からは、次々に安倍批判が飛び出した。株主総会が始まる前に、正面入り口で申入れを受けるよう会社に詰め寄ったが、会社はガードマンを立たせ、扉を固く閉ざしたまま何の対応もしなかった。お互いさまの斎藤委員長はマイクを握り「非正規労働者への差別をなくせ」と訴え、望月書記次長は「座りこめここへ」を歌い支援行動をしました。なお、「非正規差別をなくせ!メトロコマース裁判」の第一回控訴審は、7月10日東京高裁で開かれる。



 

●埼玉医科大学は解雇を撤回し、        2017.6.14
   組合員の不当解雇を撤回しろ

 組合員のAさんは、学校法人埼玉医科大学に医務部事務員として採用され、総合医療センターに社会福祉士として配属され、その後埼玉医科大学付属病院神経精神科センターに精神福祉士として配属されました。Aさんはその資格と経験を活かすことを目指していましたが、様々な嫌がらせや差別に会いました。体調を壊し長期間休業も余儀なくされました。その後、現場復帰を果たしましたが形式ばかりで、専門職からは外され、異様なまでの行動監視やあからさまな職場の仲間はずしなど、職場の人間関係も分断されてしまいました。ストレスから懲戒処分を受けたり、慣れない仕事への配転を命じられることもありました。異議をとなえつつ不当な業務命令に対応し闘いぬきました。懲戒処分不相応な過失にたいして、停職処分をくだされ、停職あけの翌日には即時解雇されました。組合は団体交渉等で抗議をしましたが解決できず、不当解雇撤回と職場復帰を勝ち取るための裁判闘争となりました。6月14日、千葉地裁にて公判が開かれ、ユニオンネットお互いさまは、千葉スクラムユニオンの仲間と共に裁判所の前で抗議の宣伝活動をしました。

 

●小池産業東京支店前抗議宣伝行動      2017.05.30

 5月30日、小池産業東京支店前で抗議宣伝行動を組合員9名が参加して行いました。今回は、会社への申し入れを最初に行い、その後、抗議行動を開始しました。
 当日は団体交渉もあり、団交に参加するため、大阪より上京した会社が抗議行動をICレコダーで録音するという中で行われました。
 その後、開催された団体交渉においても、会社側は「懲戒解雇は撤回しない」と発言、議論は平行線のままで終了しました。組合は、Aさんの不当懲戒解雇撤回を要求し、粘り強く交渉をしていきます。

 


●お互いさま第10回定期大会報告     2017.5.28

 5月28日、ユニオンネットお互いさま第10回定期大会が岩本町で開催され、組合員45名が参加しました。
 議長選出後、斉藤委員長より「お互いさまは結成して今年の12月で10周年を迎えます。現在は相談も増え、毎年10人以上の組合員が増えました。初期に比べて、労働相談は格段に増え、それに比してスタッフ体制も充実してきています。しかし、ここ数年闘争の長期化が顕著になってきています。資本の対ユニオン対策が進んだことが考えられます。そのため団交、裁判闘争などが増え、行動費も増えてきました。その為、お互いさまの体制を維持するには、今大会で組合費の値上げ等について提案します。忌憚のない意見をお願いします」と挨拶しました。
 来賓挨拶後、執行部より「2016年度経過報告・2017年度活動方針(案)・予算」等が提案されました。質疑・討論では、組合費の値上げついて、活発な討論が行われました。組合費値上げについては、討論を今後も継続していくことで承認されました。
 闘争報告では、中央学園大学、小池産業からあり、水摩雪絵さんから11月の葛飾区議選を闘う決意がありました。最後に、委員長の団結ガンバローで終了しました。



●おざなり審議で共謀罪を作るな!      2017.05.19

 日本はもとより近代国家の刑法は、社会に危害を与える実行行為をすれば罪に問うとしています。考えるだけなら自由なはずです。しかし共謀罪は話し合うこと、共に考えることを罪にします。罪と罰の観念・原則が違うのです。話し合いだけではどのような犯罪に当たるのか、明確にならない場合もしばしばです。例えば、「横暴な上司をやっつけよう」と話し合ったら、その時点で共謀罪に問われかねません。しかし、「やっつけよう」だけでは暴行の計画なのかもしれません。暴行は共謀罪の対象ではありません。でもケガをさせる、殺す可能性もあるだろうと警察が一方的に決めれば、傷害共謀罪、殺人共謀罪に問われかねません。そうなるかもしれないだけで罪に問うのが共謀罪です。
 いま安倍政権は、「テロリズム集団」の言葉を入れたことによって、共謀罪で対象となるのは一般人・一般団体は対象ではなく、一部危険集団だけに絞ったとあらたなデマを流しています。しかし国会答弁では、普通の会社・市民団体が「テロ集団」「組織的犯罪集団」に性格「一変」すれば、共謀罪の対象になると公言しています。この様な状態では労働組合・ユニオンも共謀罪の対象になってしまい、組合活動に支障をきたすことにもなりかねません。「ユニオンネットお互いさま」は今国会で審議されている共謀罪が成立しないように、国会前で共謀罪反対の宣伝活動に参加しています。



     

●アーク・システムマネジメントは          2017.05.15
不当解雇を撤回しAさんを職場に復帰させよ!


 アークシステムマネジメントは、Aさんに対し2016年3月に営業成績の不振を理由に突然賃金の2割カットを一方的に通告してきました。この通告を拒否すると「この条件を承知しないならば、この会社には必要ないので他の会社を探してくれ」とアークシステムマネジメントの社長は退職を強要してきました。社長に違法であると指摘すると「無礼な奴だ、今後出社しなくてよい、解雇だ」といわれました。
 Aさんは労働組合に加入し賃金カット撤回、解雇撤回を会社に求めました。社長は「解雇はしていない」と回答しましたが、賃金カット2割については未だに一切の回答はありません。
 Aさんはこの過程の中で体調を崩し、休職することになりました。
 2017年3月、体調も回復し復職を申し出ると、主治医からの復職可能の診断が下されたにも拘わらず、社長は医師の診断を無視し「完治していないので復職を認めない』と回答してきました。2017年4月30日、私傷病休業満期を理由に自然退職(解雇)をすると通告してきました。これはAさんを意識的に復職させず、不当解雇を意図したものです。
 私たちは不当解雇を撤回し、職場復帰を勝ち取るために闘っています。


   
 
 

●日比谷メーデーを成功させよう!   2017.05.01

 働く者の団結で生活と権利、平和と民主主義を守ろうと呼びかけられ、第88回日比谷メーデーが5月1日に開催されました。実質賃金は5年連続で減少し、労働者・市民の生活は物価上昇に追い付くものではなく、中小零細企業の労働者・非正規雇用労働者はますます厳しい生活に追い込まれ、貧困と格差が拡大しています。「ユニオンネットお互いさま」は、賃上げはもとより、労働者の権利破壊、企業の不法・脱法行為、貧困格差の拡大と対決し、非正規労働者の均等待遇・権利拡大を目指して、日々闘っています。日比谷の会場に集い、全国の仲間と連帯し、ユニオンの旗を掲げたデモ行進をする姿に力強さを感じました。

 
 

 
 

 ●お互いさま労働相談街頭宣伝     2017.04.26

「ユニオンネットお互いさま」労働相談の該当宣伝を4月26日、秋葉原の和泉橋の近くで行いました。8名組合員が集まり、労働相談を呼び掛けるチラシを配布しました。「サービル残業をしていませんか!」「請負、派遣トラブルはありませんか!」「突然解雇すると言われて困っていませんか!」「イジメやセクハラ、労働災害にあっていませんか!」と街頭呼掛け、一人でも入れる労働組合への加入を呼掛けました。



 
 
 

●「東部けんり総行動に参加!」      2017.04.19

 快晴に恵まれ闘う仲間はJR金町駅前に結集した。9時30分より労働法制改悪反対のテッシュ配布を実施し労働法改悪反対を訴えた。2台のバスに乗り上野の「メトロ本社」前にて「メトロコマース」の非正規差別をなくせと抗議の声をあげた。この後恒例の会社前抗議行動が「電力中央研究所のパワハラ・差別・契約解除」⇒「国土交通省へのJAL不当解雇撤回の要請」⇒「首都高速道路公団」⇒「フジ美術の偽装倒産による首切り」と5争議支援の抗議行動が実施された。お互いさまからは6名の組合員が参加した。

 

   

 

 

●中央学院の卒業式に、「小林勝20条裁判を支援する会」は     2017.03.20
宣伝行動を学園前にて実施しました

 支援する会は、我孫子にある中央学院前にて非常勤講師の待遇を抜本的に改善し、小林勝さんの即刻専任化を求めて抗議宣伝行動を実施した。全国教職員組合、お互いさま、各専労協など30名の支援者により卒業生、保護者に学院の不当性を訴えた。
 第3回裁判は3月30日 10時より東京地裁709法廷で行います。
 

   

 

 

●支援する会が発足、本格的に闘いを進めよう!   2017.02.02
第2回公判開かれる

 中央学院大学に対する小林勝さんの裁判闘争を支援する会が発足しました。共同代表には、5名の方にお引き受け願い、会の事務局長には元国労千葉地本委員長の小林晴彦氏に就任して戴きました。既に労働組合の団体交渉、支援する会を中心とした抗議行動宣伝、そして裁判闘争も8名の弁護団で取り組んでいます。2月2日には第2回公判が開かれました。

   

 

 

●こんな解雇は絶対に許されない!    2017.01.25

 1月25日、東京地裁で、製薬会社であるマイラン社が行った解雇が不当・不法であり、Fさんの職場復帰を実現する裁判が開かれました。マイラン社は、自社の営業部門をファイザー社に業務提携し、MR労働者をファイザー社からの出向を解除させられたFさんを「仕事がない」」という不当な理由で解雇してきました。
 このように「仕事がない」という理由だけで労働者を解雇することはできません。
 現在、ユニオンお互いさまでは、マイラン社へ不当解雇の撤回を求め、ファイザー社とはファイザー社が行ったFさんへのパワーハラ
スメント及び出向解除の不当性を明らかにする団体交渉も行っています。こんな解雇は絶対許せないと裁判及び街頭宣伝行動を行っています。

   

●2017新春全労協・東京全労協団結旗開き     2017.01.13

 1月13日に新橋の交通ビルにて全労協の新春旗開きが多くの仲間の参加で盛大に開催されました。「ユニオンお互いさま」からも斎藤委員長をはじめ4人の組合員が参加し、他労組の組合員や闘争団の仲間と楽しく交流することができました。

   
  全労協:金澤壽議長あいさつ   各労組・闘争団紹介あいさつ

 
  

新年明けまして
  おめでとうございます。
 新年にあたって
 
安倍政権は、この数年で社会保障と言われる生活保護、介護保険、年金、雇用保険と改悪を進めてきています。今や解雇されても雇用保険だけでは生活できないほど社会保障は劣悪化されています。
 更に、労働者派遣法の改悪に続き、労働時間の規制緩和、解雇の金銭解決などここまでやるのかと思うほど、安倍首相は大企業へのサービス精神は旺盛です。安保法制を強行成立させ、南スーダンへの派兵、沖縄県民を無視し米軍基地を沖縄に押しつける、原発利権を手放せないなど、アメリカに対してもサービス精神が旺盛です。
 一方労働者に対しては、非雇用労働者が4割を超え、現状の生活困窮と将来を描けない若年労働者が作られています。 しかし、世論調査からは、こうした現実が安倍首相の政治による結果であると考える労働者が、今は余り多くないようです。私たちは闘いと学習により、物事の本質を考えることを大切にし、拡げていきましょう。
 お互いさまも2007年12月に結成してから今年で10年目に入ります。多くの労働者が加入し、一緒に闘ってきた歴史です。お互いさまには多くの企業と闘ってきた蓄積があります。その名の通り、労働相談はお互いさまです。自分の問題が解決された方、自らの経験を相談者に伝え、励まし、一緒に闘っていく年にしましょう。

         2017年1月1日
                        ユニオンネットお互いさま 委員長  斎藤隆靖

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