2019年活動メモリー

     お知らせ・活動









●東部けんり総行動に結集!        2019.11.28

 11月28日、東部けんり総行動が行われ、「お互いさま」からも参加しました。気温が低くて寒く雨も降っていたが、参加した26団体112人の労働者が、錦糸町駅北口に集合しました。
 出発集会後の記念撮影を終え、バス2台に分乗し大久保製壜社に向かった。労災で3人が負傷した会社責任の追及抗議行動が行われた。
2番目は、大久保製壜での、労働災害で3人が大怪我させた会社追求の抗議行動です。労働者の命より金儲け優先、労基署に指導されても安全対策を怠り、会社責任を認めない姿勢は許すことはできません。
 3番目は、「お互いさま」のOさんが闘っている日本通運の労働契約法18条を潜脱する無期転換逃れに対する闘いです。日本通運本社前には、相変わらずガードマンを配置していた。会社に対する申入れ行動は、支援する労働者の気迫に押されて、岸本議長・斎藤委員長・Oさんの3人が会社内に入り直接要請文を読みあげ手渡した。
 4番目は、電力中央研究所で、正社員と協力会社の社員を平等に扱い、専門の動物実験担当へ復帰させる闘いです。
 5番目は、ユナイテッド航空解雇撤回闘争で、国交省への申し入れ行動です。日本の労働法が適用されるべき案件で、組合間差別を許さない闘いです。
 最後に、JAL不当解雇撤回闘争をJALプラザ前で行いました。会社が解決に向けて全く誠意を示さないことから、駅頭宣伝、JAL本社前行動、署名行動など、様々な取り組みが再開されています。今年中に解決に向けて、ぜひ様々な行動に参加しよう。



大久保製壜


日通本社前


錦糸町駅前記念写真


ユナイテッド


JALプラザ

●メトロコマース・ユナイテッド支援デモ!!        2019.11.15


 10月18日、メトロコマース・ユナイテッド支援の上野でもが行われた。お互いさまからも副委員長をはじめ、組合が参加しました。公園からメトロ本社前、そしてアメ横を抜け解散地点へ、1時間半のデモ行進でした。メトロコマースの非正規差別是正を求める「労働契約法20条」裁判は、東京高裁で一部是正が認められたものの、正社員との大きな格差解消にはほど遠いものでした。今、最高裁に上告しています。「東京メトロ本社」前では、「もうかっているのに何でこんなに差別をするんだ。内部留保を吐き出せ」と怒りをぶつける姿に心うたれました。






●署名のご協力をお願い致します        2019.07.26
    
日本通運の無期転換逃れ(雇止め)を許さない!

署名要請書     署名用紙

 「ユニオンネットお互いさま」の組合員であるOさんは、2018年3月31日に「期間満了による雇い止め」で7年4か月間働いた日本通運を解雇されました。Oさんはこの「雇い止め」は労働契約法18条に違反する無期転換逃れであるとして、2018年4月2日東京地裁に提訴しました。この闘いの勝利をめざし、団体・個人署名を取り組んでいますのでご協力いただきたくお願い致します。
 Oさんは、都内の日通営業所で倉庫事務の仕事をしていました。派遣から直接雇用の支店社員となって5年10カ月、その間ほぼ1年ごとの契約更新を繰り返し、2018年4月1日以降は無期転換の請求権を得られるところでしたが、その前日3月31日に解雇されました。
 日本通運では、労働契約法改正後の2015年7月以降、雇用契約書に「2013年4月1日以降、最初に契約した雇用契約の始期から通算して5年を超えて更新することはない」との不更新条項が記載されるようになりました。「これはどういう意味ですか?」との質問に対して会社は「雇用契約書の書式がかわっただけ」というだけでした。ところが、2017年7月の契約更新を前に上司から「雇止め」の話がされるようになりました。「無期転換となる支店社員の条件に合致しない」と言われ、「不更新条項を記載した雇用契約書に署名したのだから雇い止めに納得していただろう」とも言われました。
 派遣から直接雇用の支店社員に採用されたとき「長く働ける職場だ」と聞き、働きやすい職場だったので本人も働き続けたいと思っていました。何よりもほぼ同じ雇用形態で働いていた人で同時期に無期雇用に転換した人もいますので、この解雇は全く納得できません。
 Oさんは先行きの不安を抱えながらも、泣き寝入りせず、社会に訴えて堂々と「職場復帰を果たしたい」との並々ならぬ決意で裁判に臨んでいます。この裁判のゆくえは同じ思いを抱いている有期雇用労働者の今後を左右するだろうと考え、皆様のご支援を重ねてお願い致します。
 「署名要請書」と「署名用紙」をホームページに掲載いたしましたので、「ユニオンネットお互いさま」宛にご返信をお願い致します



●株主総会にて訴え!!        2019.07.03


 株主総会のピークを迎えた6月27日、東京新橋に本社を置く日本通運の株主総会が開かれた。労働契約法18条を無視して、無期雇用の転換申し込みができる2018年4月1日の前日、3月31日にOさん(お互いさま組合員)を雇い止めにした。物流のトップ企業である日本通運がブラック企業に化した。27日の9:00、株主総会の会場となる日本通運本社前に当該ユニオンのお互いさま、支援者が集まった。日通本社前は、会社の要請で配置されたガードマンは10人を超えた。
 ユニオンネットお互いさまと支援者は、整然と横断幕とのぼり旗を掲げチラシを配布した。株主総会に出席する株主に対してマイクを持って、日本通運の「不当な雇い止め」の実情を訴え、「労働契約法18条」の潜脱行為をやめるべきと理解を求めた。株主の反応は「チラシを受け取り」実情を知ろうとする感じを受け止めた。

 同時刻に、①科研製薬の株主総会が上野の東天紅で開催された。やはり18条関連でEさんの首を切った会社である。当該の静岡ふれあいユニオンの組合員、下町ユニオン、お互いさま、全労協の仲間が支援に来て、株主に対して宣伝活動を実施した。②メトロの株主総会は上野の本社で行われた。メトロコマース事件は、駅の売店で働く非正規労働者が原告です。同じように駅の売店で働く正規労働者に比べて賃金等がすごく低いので、その是正を求めています。労働契約法20条では『非正規と正規の不合理な相違はゆるされませんよ』と定められたので、それを契機に提訴しました。










●東部けんり総行動に結集!        2019.04.16

 4月10日、東京東部けんり総行動が行われ、「お互いさま」からも参加しました。気温が低くて寒く雨も降っていたが、参加した100人の労働者が、上野駅広小路に集合しました。
 最初は、メトロコマース本社前での抗議行動で、要請書を提出するため4階の本社前まで行ったが入り囗は鍵が閉められており、書面も受け取らない姿勢でした。最高裁に上告しており、明らかな差別を是正することが労契法20条の主旨であり、裁判所の公正な判断を求めています。
 2番目は、「お互いさま」の組合員が闘っている日本通運の労働契約法18条を潜脱する無期転換逃れに対する闘いです。日本通運は、相変わらず会社前にガードマンを配置し、当事者の組合員も中に入れない姿勢です。裁判所の都合で延期されていた裁判は、6月3日に決まりました。傍聴支援をお願いします。
 3番目は、ダストコントロール協会です。裁判和解で解雇撤回、職場復帰が決まりました。しかし、復職と同時に賃下げをするなど悪質きわまる会社であす。
 4番目は、ユナイテッド航空解雇撤回、最後に、JAL不当解雇撤回闘争をJALプラザ前で行いました。会社が解決に向けて全く誠意を示さないことから、駅頭宣伝、JAL本社前行動、署名行動など、様々な取り組みが再開されています。行動に参加し、ご応援をお願い致します。











●第6回公判、日通はOさんを職場に戻せ!!    2019.02.07


 2月7日、日本通運労契法18条裁判の第6回公判は、東京地裁で開廷しました。地裁前での抗議集会後、傍聴で709号法廷は満席となりました。支援団体・個人は、東京東部労組、ユナイテット争議団、労契法20条裁判の郵政ユニオン・中央学院小林勝を支援する会、日通川崎で同様の雇い止めされた原告、女性ユニオンTOTOで労基法18条がらみで解雇、練馬ユニオン、京浜ユニオン、N関労、元日本通運労働者等が応援に駆けつけてくれました。
 次回、
3月14日10時10分東京地裁709号法廷は、裁判所の都合で中止となりました。




●コミュニティ・ユニオン首都圏一日行動       2019.02.06

 2月6日あいにくの雨の中、コミュニティ・ユニオン首都圏一日行動が行われた。今回はエントリーの争議組合が9件と多く、①東芝のインド人解雇から・・・③メトロコマース労基法20条構成判決を求める。東京高裁前・・・⑤日本通運無期転換逃れの解雇・・・⑨日産自動車、労災認定を無視と続き、ハードな一日行動でした。お互いさまは13人が参加。日本通運にOさんの継続雇用させるための闘いは続きます。今後の闘争に御支援・協力をお願いします。








 新年明けまして
   おめでとうございます!
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